家具の配置の基本第7回:エアポケット
前回の「家具のレイアウト:視線」に続き
今回は、「エアポケット」です!
“家具のレイアウト~エアポケット~”
前々回の「動作・動線」、前回の「視線」がうまく作れたら、
基本的には、既に問題の少ないレイアウトになっています。
でも、ここでもう一工夫すると、よりまとまりがあり
広い空間を感じられるお部屋に見せられます。
そのポイントは、エアポケット=空間のムダをなくす事です。
前回の「家具のレイアウト:視線」に続き
今回は、「エアポケット」です!
“家具のレイアウト~エアポケット~”
前々回の「動作・動線」、前回の「視線」がうまく作れたら、
基本的には、既に問題の少ないレイアウトになっています。
でも、ここでもう一工夫すると、よりまとまりがあり
広い空間を感じられるお部屋に見せられます。
そのポイントは、エアポケット=空間のムダをなくす事です。
家具を入れたら、もう一杯一杯、というお部屋でない限り
動作・動線でレイアウトをすると、
どうしても全体にちょっと余裕を持たせて
配置してしまいがちですよね。
実は、それをやると、中途半端に使い途の無い
“エアポケット”ができてしまいます。
動作・動線では、自分の動く範囲を中心に
空間を見ていましたが、今度は、自分の体が及ばない
範囲を中心に空間を見ていって、
この“エアポケット”をできるだけなくしていくわけです。
そしてエアポケットを集めてできた空間を、どこか有効に
使いたい場所や、入口近くのエリアに集めることで、
広い空間を見せていきます。
そして、これは同時に、家具の配置を、薄く広く分散していた
状態から、ある程度寄せていくことになりますから、
お部屋もまとまり感がでて来ます。
エアポケットができやすいのは、埃と一緒で、
部屋の隅とか、家具を配置した横、家具と家具の間の
コーナー部分などです。
そのあたりを中心に見直して、
「あっ、このエアポケットには、こっちにある家具を
移したら、随分広くなるよ!」
っていう発見を、家族のみんなでワイワイやってみて下さいね♪
いかがですか?
次回は、“インテリアスタイリング”のお話をします。
お楽しみに♪