PROFILE

大学卒業後、金融機関系保険代理店の個人・法人営業職を経て、現職。
学生時代に訪れた異人館で洋風の内装に触れたのがきっかけでインテリアに興味を持ち、前職の退職を機にインテリア業界へ。前職でつちかった自然なコミュニケーションとご要望に合わせた的確なアドバイスで、幅広い層から信頼を集める。
 
資格
・インテリアコーディネーター (登録番号:230775A
・色彩検定2級(登録番号:111009718)
 
メッセージ
お客様も気づかない、隠れたご要望まで意識して。そこで過ごす毎日が、今までよりも楽しくなるような、理想のお部屋づくりをサポートします。
 

PROFILE

大学卒業後、金融機関系保険代理店の個人・法人営業職を経て、現職。
学生時代に訪れた異人館で洋風の内装に触れたのがきっかけでインテリアに興味を持ち、前職の退職を機にインテリア業界へ。前職でつちかった自然なコミュニケーションとご要望に合わせた的確なアドバイスで、幅広い層から信頼を集める。
 
資格
インテリアコーディネーター (登録番号:230775A
色彩検定2級(登録番号:111009718)
 
メッセージ
私たちの仕事は、お客様の毎日の生活に関わる重要な仕事です。そのため、どんな小さなお悩みにも真摯に向き合い、お客様お一人おひとりに対し責任感を持って接しています。お客様の毎日の生活が少しでも豊かになるように、家具選びだけではなく、小物や内装に至るまで、インテリアのことなら何でも気軽に相談できるパートナーでありたいと考えています。ご提案の際、お客様がこれからの生活にワクワクされている様子を見ると私まで嬉しくなり、この仕事にやりがいを感じます。
 

COORDINATE STYLE ~実例の中から

「海外ホテルのようなクラシカルモダン」(Y様邸)

奥様がヨーロッパのインテリアがお好きで、モダンでホテルライクな雰囲気をご希望でした。リビングにはご趣味だというチェンバロを置かれる予定で、そのクラシカルなたたずまいに馴染むよう、お好みのモダンテイストにクラシカルな要素をバランスよく散りばめ、伝統の型にはまらない “クラシカルモダン” な空間に作り上げました。

お客様の「理想」に近づけられるように

映画で見た素敵なインテリアやずっと憧れていた個性的なお部屋など、お客様は少なからず「理想のお部屋」のイメージをお持ちでいらっしゃいます。一方で、間取りが狭かったり、小さなお子様がいらっしゃる等の理由から、それを諦めてしまう方も多いです。そんな時は、ヒアリングを通して理想のイメージをしっかりととらえ、制限がある中でも少しでも理想に近づくように、様々なアプローチを考えます。大きな家具が置けない場合は小物づかいで。小さなお子様がいて汚れが気になる場合には素材を工夫して。そうすることで今まで諦めていた「理想」の実現を後押しすることができます。

海外ホテルのようなクラシカルモダン
インテリアのベースはお好みのモダンに置きつつも、チェンバロのクラシカルさにも馴染むよう、ややざっくりとしたラグジュアリーな表情のあるファブリックのソファをセレクト。クッションには光沢を抑えたベロア生地やアール・デコ風の幾何学柄を採用し、控えめなクラシカルさをプラスして、全体のモダンのイメージを壊さないように。

ライフスタイルにあった、ストレスフリーなお部屋を

普段の生活では、通路が狭かったり、作業に十分なスペースがなかったり等、些細なことがストレスにつながります。そこに住む皆様がストレスなく生活をしていただくために、お部屋のそれぞれのスペースでどのようなことをされる(されたい)のか、細かくお伺いするようにしています。ご寝室ではご就寝以外にお仕事などもされるのか、収納スペースにはどのようなものをしまわれたいのか。一歩踏み込んだ質問をすることで、お客様のライフスタイルに合った、レイアウトや家具の種類が自然と決まっていきます。

海外ホテルのようなクラシカルモダン
ファミリーの場合、ダイニングテーブルは4人掛けの長方形タイプが一般的ですが、今回はご家族が3名様ということと、リビングのスペースを広く取りアロマサロンを開きたいというご要望でしたので、丸テーブルで省スペースに。

お客様の「こうだったら…」を代弁する

全てのお客様がご自身のご要望を明確に把握されているわけではありません。お話をお伺いする中で、隠れたご要望を発見できることもしばしば。実はそこが一番重要なポイントだったりもします。そんな隠れたご要望まで把握するために、私自身が「こうだったらいいかな」と思うことを話すようにしています。例えば、ご友人を招いてお食事される方には、「お皿をたくさん並べられるように標準より大きめのテーブルがいいかもしれませんね」と伝えたり、外の景色がいいお部屋だと、「ソファから景色を眺められるレイアウトだとより快適になりそうですね」といった具合に。お客様がそのお部屋で過ごす光景を具体的にイメージしながら会話をすることで、お客様も把握しきれていなかった隠れたご要望に気づけることがあります。

当初大きいリビングテーブルを1台置かれるご予定でしたが、アロマサロンでの実習のお話を伺い、生徒さんがそれぞれのテーブルで作業できるよう軽くて持ち運びのしやすい入れ子式のテーブルをご提案。3つ重ねて収納することもでき、使い勝手がいいとご満足いただけました。