ダーク系な床色に合わせたモダンリビング

お部屋が暗くなりすぎないように

これまで会社の寮に住まわれていて、初めてお一人暮らしをされるお客様でした。

内装（床が濃いブラウン色）に合わせて、派手すぎないよう統一感のあるおしゃれなお部屋にされたいとのご希望をいただきました。

まず、お部屋の雰囲気に統一感を出すためには、なるべく色数を増やさないように内装の色味と置き家具の色味を揃えてあげることが基本となります。

ただ、今回のお部屋のように床が濃いブラウン色で、家具までも全て濃いブラウン色で揃えてしまうと、お部屋全体が非常に暗くなり圧迫感を感じます。

「明るさも欲しく、お部屋が暗すぎてしまうことは避けたい」というご要望も頂いたため、置き家具は内装に合わせた濃いブラウン色で揃えつつも、ラグやカーテンなどといったファブリックの部分ではダークブラウンと同系色でも、明るくなるようトーンを上げたベージュ色を取り入れました。

すると、ラグやカーテンは、お部屋の中でも比較的面積が広いこともあり、濃いブラウン色で統一されたお部屋でも明るさも合わせて感じられるようになります。

ソファの背面を有効活用

お部屋に収納スペースが少なく、物をしまうための収納家具が必要とのことでした。

通常、収納家具の多くは壁にピッタリとくっつけて設置するような仕様となっております。

しかし、他にも壁にくっつけて設置したい家具（デスクやテレビボードなど）が多くあり、お部屋によっては、収納を置く場所に困ってしまうこともあります。

そんなときには、「ソファの後ろに収納を設置いただく」といったことが１つ方法として挙げられます。

今回お選びいただいた、「３人掛けソファ」では横幅も長いため、大きな腰高の収納が置けるようになりました。

腰高の収納は、飾り棚としてもご使用いただけます。

お好きなものを飾っていただけると、よりお部屋がおしゃれにインテリアをお楽しみいただけますね。

そのほかにも、お家へ帰ってきたときには、鍵や郵便物などを一旦置く場所として。

キッチンの近くですと、キッチン用品やお菓子など細々したものも一緒に収納いただけます。