高級感のあるホテルライクなセカンドハウス

30代で四人家族のお客様で、3LDKのLD、寝室のインテリアコーディネートのご依頼をいただきました。家具インテリアのトータルのご予算としては50万円前後でご検討されていらっしゃいました。

今回ご依頼頂いたご自宅は、普段は一人で過ごすセカンドハウス。毎月1週間程度奥様が滞在し、海外在住の旦那様とご子息様たちも、長期休みの際などに遊びにくるとのことでした。ポイントとしては、ダイニングでテレワークをすることがある、下のお子様が５歳で遊び盛りなのでリビングで遊べるようにしたい、ごちゃごちゃした感じは避けたい、などの点がご要望として挙がりました。

オンオフを切り替えられる高級感のあるお部屋

お客様は、リビングダイニングで過ごす時間が長い為、寛げる空間をご希望でした。その為ソファが必ずほしいと考えていらっしゃいましたが、一方で、8.5畳ほどしかないお部屋なので広く感じられないのではないか、子供が遊ぶスペースとの両立は難しいのではないか、と悩まれていました。お部屋では、料理や掃除などの家事をするか、パソコン作業をしていることが多いとのこと。また、下のお子様がまだ小さく、遊ぶときは思い切りリビングで遊ばせたい。そこで、ソファは敢えてキッチン側に向け、ソファ前の空間を広々と確保しました。キッチンで料理をしていてもお子様と会話がしやすく、仕事をしている時もお子様が目の届く範囲にいる状態を保てるようにしました。

また、とにかく狭い空間を広く見せたいという強いご希望がありました。目指したいお部屋の雰囲気としては、シンプルで高級感のあるホテルライクなお部屋ということでしたので、面積の大きいダイニングテーブルとソファには明るいトーンのホワイトやライトグレーを使用し、重厚感や圧迫感を感じにくいようにしました。