モダンな内装に合うリゾートホテル風リビング

希望のイメージと内装の雰囲気が違った時は・・・？

戸建ご購入を機にリビングダイニングのインテリアをリゾートホテル風にしたいとご来店いただいたファミリーのお客様。

お気に入りだというハワイのホテルのお写真を見せていただいたところ、赤みのあるマホガニーのようなお色の家具がメインの温かみのあるインテリアでした。

一方、リビングの内装はホワイトの石目調のフロアにグレーの石材のアクセントクロスといった、とてもモダンな雰囲気。さらにキッチンにはウォールナット材が使用されており、マホガニー色の家具とはあまり相性がよくなさそうです。

そこでお客様と相談し、木材で温かみを出すのではなく、ラグやカーテン等のファブリックの部分で温かみをだし、その他の部分は内装にマッチするようモダン寄りの家具で揃えました。

またクッションやアート等の小物でリゾート感を演出し、当初のご希望とは少し異なりますが、温かみのあるリゾートホテル風のお部屋に仕上がりました。

異素材ミックスでオシャレ度アップ！

お部屋の内装がウォールナット材と石材のミックスで構成されていたので、そこに組み合わせる家具についても、異素材がアクセントとして効いている家具をおすすめしました。

ダイニングチェアは座面が布張り、背もたれが革張り、さらに脚にブラックのスチール素材が取り入れられたものを採用。座面と背もたれの色はそれぞれ、内装のウォールナット材と色馴染みのいいベージュ色に。

ダイニングテーブルは、脚の素材をチェアと合わせ、天板はホワイトの鏡面仕上げのものをお選びしました。

異素材を組み合わせるのは少し難しいと感じるかもしれませんが、このようにお部屋の内装や他の家具と共通点を少しだけ持たせることで、全体的にまとまった雰囲気にすることができます。