
PROFILE
街のカフェや喫茶店を巡るのが好きで、店ごとに異なる世界観の心地よさに惹かれたことをきっかけに、その空間づくりの鍵がインテリアにあると感じ、現職へ。前職にて様々な形で人と関わってきた経験を活かし、お客様にとことん寄り添う接客が魅力。
メッセージ
お客様の声に耳を傾けることを第一に、お部屋づくりを通してお客様の暮らしを豊かにし、そして将来まで心地よく過ごしていただけるように心がけています。
COORDINATE STYLE ~実例の中から
「仕事もはかどるくつろぎの空間」(K様邸)ご自宅を居心地のいい、仕事もはかどる場所にしたい、また、会社の部下を招いて、お酒を振る舞えるようなお部屋にしたい、とリクエストをいただきました。落ち着いた配色をベースに、ビビッドなアクセントを効かせて、仕事もはかどるお洒落な空間が完成しました。
「お気に入り」に「冒険」のスパイスを
ご相談をお伺いしてお客様の「お気に入り」が見えてきたら、ほんの少しだけ、そこから踏み出した色やアイテムをご提案するようにしています。あまり遠くまで思い切った冒険をしてしまうと、お好みに合わずに、毎日の生活の中では疲れてしまいます。心がけているのは、ほんの一歩の「冒険」をプラスすること。「自分では選べなかった。思い切ってよかった。」と喜んでいただけると、ご相談に来ていただいた甲斐があったな、と私も嬉しいですね。

お客様の「暮らし」を、映像で思い描く
ご相談をいただくからには、プロがコーディネートしただけのデザイン性は当然求められますが、同時に「暮らしやすさ」も重要です。全く同じ間取りで、家族構成のお客様であっても、暮らしの中で、お仕事を重視するのか、くつろぎを重視するのか、お食事を重視するのか、それはお客様によって異なります。お客様が、何を大切に思って、どこでどう過ごすのか、映像として思い描けるくらいまで、深く理解することを心がけています。そうする中で、収納や、家具のお手入れなど、使い勝手の面も考慮したご提案をしています。

ご予算配分に、メリハリをつけて
すべてが高級すぎては、日々の生活で気を遣ってしまいますし、逆に、すべてがお手頃価格では、チープな印象になって愛着が持てません。暮らしの中で重視するポイントにはご予算をかけて、そうでないところはセーブ、というように、お客様の価値観に合わせて、ご予算配分にメリハリをつけたご提案をすることが多いですね。例えば、インテリアの主役になるソファだけは良い物にしたいとか、睡眠が重要だからベッドを重視したいとか。そうすることで、全部高級品で揃えなくても、愛着の持てるお部屋になると考えています。











