日本ではインテリア・家具に関する資格試験は数多くの団体によって運営されていて、年々その数は増加しています。「インテリアコーディネーター」と明確に銘打っている資格として有名なのはインテリア産業協会が主催する「インテリアコーディネーター資格試験」ですが、その他にもインテリアコーディネーターと名乗ってインテリアコーディネートの仕事をしていく上で、各分野においてより適切と思われる資格も多数存在します。

 

一方で国家資格でもないため、その資格がないとできないタイプの仕事は少ないですし、逆にインテリアコーディネーター資格を登録していなければ仕事ができることの証明にもなりません。

 

ここではそもそも「インテリアコーディネーターの資格」というのがどういう意味を持つのか皆さんが考えるきっかけになればと思い、資格にまつわるポイントをご紹介します。

 

インテリアコーディネーターの定義?

インテリアコーディネーターについての明確な定義というものが存在しない、というのが直接的な回答です。

住空間にまつわる仕事であれば誰もが「インテリアコーディネーター」的な仕事に携わっていると思って間違いないのではないでしょうか。

また、「インテリアコーディネーター」という言葉自体、英語では英語圏の人に言ってもなかなか理解のされにくい日本語英語なんです。

このことからも「インテリアにまつわる様々な仕事」をまとめて「インテリアコーディネーター」と呼ぶようになったのではないかと思います。

 

インテリアコーディネーターはどのような仕事?

内装・インテリアに関わる全般を対象とし得るので、建設の間取プランの作成段階、電気配線・給排水のプラン、住宅設備の選定、外装材・内装材の選定、窓回り・照明・家具などのインテリアエレメントの選定、造作家具の設計、ファブリックや小物の選定など、幅広い仕事の範囲が対象となります。

 

 

 

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