ソファ KL045

背面で規則正しく続いていく竹の格子。竹は古くからさまざまな家具や生活用具にも使われいることからわかるとおり、しなやかで加工性に富み、また工夫によって強度の出る天然素材です。

このソファのフレーム背もたれ部分には、両サイドの肘掛け部分をつなぐように渡ったオーク材を前後取り囲むようにして交差していきます。デザイン面ではもちろん、強度もあり、またソファではなかなか表現しにくい軽やかさや抜け感などを印象づけるポイントとなっています。

その他、オークで組まれたフレーム部分には随所に木組みで組まれた箇所があり、それもデザイン面でのポイントのひとつとなっています。ファブリック、竹、オークと3種の異素材がミックスする新しいテイストのソファです。