シェード/スクリーンの選び方

シェードやスクリーンのカーテンとの最大の違いは、開き方ですが、その効果は2つのポイントがあります。

1つは、上下に開く事で、カーテンにはできなかった上部からの視線を遮りつつ明るい光を採り入れ、正面はよく見える、ということが可能になります。

窓側に高い建物があって上から見られる位置にあるけど正面は壁やフェンスでちゃんと囲われているという状況はよくあります。更にその手前にベランダや庭があってお部屋から見たい時などは最適です。

スクリーンはシンプルに目隠しをしたい時や窓周りのスペースに余裕が無いなど、浴室を代表に、お部屋によって相性が良い場合もありますが、デザインやカラーの選択の幅が狭く、薄い素材が多い為機能性が低く、適用できるお部屋は限られます。

シェードは、カーテンと同様にできますので、こちらの方が断然使い勝手は良いでしょう。

もう一つのポイントは、生地が面で見えていることと、明るい昼間でも途中まで下げて見せられることです。

そのため、装飾性のある生地をダイレクトに見せることができ、生地のデザイン選びはとても大切になります。

また、ドレープとレースを重ねて使うようなツインシェード(ダブルシェード)もできますし、カフェカーテンのように下部に丸みのリピートを持たせたバルーンシェードやオーストリアンシェードといったエレガントな作りも可能です。

シェードは上部に折りたたんで収まりますが、そのたたみ方も自然なタイプとしっかり折り目をつけてきちんとたためるシャープシェードとか選べますので、このあたりも考慮しながらデザインを選んでいきたいですね。

できるだけ色んな種類を見て選びたい、選び方が難しいというかたは、インテリアコーディネートサービスで、多くのブランドのサンプル帳をご覧いただきながら、お部屋の家具と合わせてお選び頂く事が可能です。