オニギリ型のガラス天板が印象的なコーヒーテーブル。元々はイサム・ノグチが妹の誕生日プレゼントとして1947年に製作したものです。ノグチ自身が「最も成功したインダストリアルアート」と語っている彼の代表作は、現在もなお世界中で愛用されている名作です。
厚めの強化ガラスを使った天板は、三箇所のアールに少しずつ違う角度を持たせています。天板の曲線と脚部の造形は、いわゆるノグチラインといわれます。まるで彫刻のような木製脚が、ガラスを絶妙なバランスで支えています。
独特の造形美を持ちながらすっきりと洗練されたデザインで、どんな空間にもマッチします。ナチュラルモダンのお部屋にもしっくりと馴染むテーブルになっています。