1956年にハンス J.ウェグナーによってデザインされながらも製品化されなかった幻のチェアが、半世紀以上の時を経て復刻された、まさに名作と呼ぶにふさわしい一脚です。美しいデザインと座りやすさを兼ね備えたこの椅子は、北欧デザインの洗練されたエッセンスを凝縮しています。
背もたれからアームにかけてなめらかなカーブを描くフォルムは、一本の無垢材から削り出されたアッシュ材のフレームによって生み出されています。ウッドの柔らかな木肌は温もりを与え、どこから見ても美しいシルエットが空間に上質な雰囲気をもたらします。座面には耐久性に優れたPVCを使用し、シートクッション下の座面には11枚の合板を積み重ねることで、安全性と安定性を確保。程よいクッション性も魅力で、リビングで長時間ゆったりと座っても疲れにくい構造になっています。
カラーは、明るい印象のナチュラルと落ち着いた雰囲気のブラウンの2色からお選びいただけます。どんなテイストの家具とも相性抜群で、お部屋のアクセントとしてもおすすめです。また、短時間であれば4脚までスタッキングできるため、来客時や一時的にスペースを確保したい時に便利に収納できます。
おしゃれな空間を演出したい方や、座り心地の良い上質な椅子をお探しの方に特におすすめです。ダイニングチェアとしてはもちろん、リビングの一角に置いて読書を楽しむ一人掛けチェアとしても最適です。この木製チェアが、日々の暮らしに豊かな彩りを添えてくれるでしょう。
この商品を使ったコーディネート例
このチェアが醸し出すのは、洗練された北欧モダンスタイル。シンプルながらもおしゃれな空間作りに最適です。
ナチュラルカラーのチェアであれば、明るい木目のダイニングテーブルや、ホワイトやライトグレーのファブリックを用いたロータイプのソファと合わせることで、開放感のあるリビングダイニングが生まれます。素材は天然木やリネン、コットンなどの自然素材を選ぶと、ウッドの温もりと調和し、よりくつろげる空間に。ブラウンカラーのチェアは、ウォールナットのような深みのある色合いの家具や、落ち着いたトーンのラグと組み合わせることで、シックで上質な雰囲気を演出できます。
サイドテーブルやフロアランプは、直線的なデザインのものを選ぶと、チェアの美しい曲線が際立ち、空間全体が引き締まります。このコーディネートは、日々の暮らしに安らぎを与え、ゆったりとくつろげる時間を過ごしたい方にぴったり。来客時にはスタッキングしてスペースを確保できるので、人が集まる機会が多いお家にもおすすめです。