家具インテリア STYLICS
レンタルもできるインテリアコーディネートショップ

あかりの基礎知識:5日目

こんにちは、家具インテリアコーディネートショップスタイリクス新宿店です。

あかりの基礎知識も5日目ですね。今日は、配光パターンについてお話します。

同じ位置に照明器具を設置しても、光の強さや、どの方向に光が広がっていくか(配光パターン)で空間の印象は変わります。

これを知っておくと、より効果的にお部屋を演出できますので、是非参考にしてください。

 

◇全般拡散配光◇
全方向に広がる温かみのあるあかり

126_2
127

照明器具から出た光が全方向に広がります。
まぶしさや陰影を抑えたやわらかい光で空間を均一に照らし、
温かみのある雰囲気を演出します。

 

◇直接配光◇
光が下方拡散する効率のいいあかり

128129

照明器具から出るすべての光が直接下に向かって照射します。
ライティング効率が高い反面、天井やお部屋のコーナーが
暗くなりがちです。

 

◇半直接配光◇
大部分の光を下方へ、一部を上方へ配光

130131

大半の光は下方向へ、一部が上方向へ照射されます。
直接配光に比べて陰影がやわらかく、空間に中心感をつくります。

 

◇半間接配光◇
天井面を照らし、ソフトな印象に

132133

照明器具からの光がほとんど天井面や壁面に反射し、
一部の光がセードを通して下方向を照射します。
光が直接目に入らず、ソフトな雰囲気を醸し出します。

 

◇間接配光◇
反射光のみで、シックな雰囲気に

134135

すべての光を天井面や壁面にあてて、反射光のみで空間を照らします。
まぶしさのない光で落ち着いた雰囲気を演出し、天井を高く見せる
効果もあります。

 

スタイリクス新宿店へのアクセスはこちら