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家具インテリア STYLICS(スタイリクス)

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家具の配置の基本第2回:コンセプトを意識した視線計画

前回よりお送りしている「プチ講座:家具の配置の基本」

初回はゾーニングについてお届けしました。

そしたら、読者の方から、こんなお便りを頂きました。

 

【お便り】千葉県:moriさんより


こんにちは!読者のmori@千葉県です。

 

家具の配置についてですが、次回の解説がとても楽しみです。

ゾーニングをする際の4つの基本をおさえる、ということですが、実際のところ、どうしたらいいのか皆目、見当がつかないからです。

 

長年、インテリア雑誌を見たり、家具の配置をあれこれ試行錯誤してきているので、極端におかしくはないものの、基本知識から欠けていまして。

例えば、ドアから遠い方に向かって家具の高さを低くしていくと奥行きが出て部屋が広く見える、ということを、私はつい最近知りました…。

 

それから、大物家具の次は、カーテンや、照明、ラグ、小椅子の選び方(家具との位置関係、大きさ、色)なども、基本事項がもしあるならば、教えていただけると、勝手ながら、うれしいです。


moriさん、ご支援いただきましてありがとうございます♪

とても励みになります!

 

お役に立てるようお届けして参りますので

皆さんもご声援宜しくお願いしますね。

まずは、前回の「ゾーニング」の4つの基本についておさらいですが、


~略~

ゾーニングをする際に注意したいのは、

 

◆コンセプトを意識した視線計画にすること

◆あり得る具体的な活動をよく洗い出しておくこと

◆他のゾーンとの距離を考えること

◆建物の設備をチェックしておくこと

 

です。

~略~


今回は、この4つの基本の中から

コンセプトを意識した視線計画

について解説をします!

 

コンセプトを意識した視線計画


視線計画というのは、動線上や着座位置から

何が見えているか、どのように見えているか

をデザインすることです。

 

その空間をどう感じるかは、結局視界に入っている

ものを捉えて感じているわけですから、広く感じたり

明るく感じたり、すっきり感じたりする空間を創るというのは、

視界に入っている絵をコントロールする事と同じです。

 

その時に重要なポイントは、部屋に入った瞬間と

長くいる場所(多くは着座の場所か作業場所)です。

 

それぞれの場所における視点の高さで

どう見えるかを考えます。

 

そして、その時のガイドラインとなるのが、

そのお部屋のコンセプトです。

 

お部屋のコンセプトは、例えば

“シンプルですっきりと広く感じるモダンなお部屋”

とか

“個性があり人が集まって活気のあるアジアン風なお部屋”

など、自分がそのお部屋に求めている基本構想です。

 

ゾーニングをする際に、そのコンセプトから考えた時

各エリアをどう配置すれば、そのコンセプトに

沿っているかを確認することで、どちらの方が

より自分の目指すお部屋に近くなるかを判断できます。

 

例えば、先ほどの例ですと、“すっきり広く”感じたい

わけですから、「視線の抜け」が重要な地点と視点に

おいて、ちゃんと確保されているかを重視して考えます。

 

座ってみたときには立っている場合とは異なる視線に

なりますから注意することと、視線の距離を長くする為の

着座の向きも、この時点で想定がついてきます。

 

また、“人が集まって活気のある”お部屋にしたい場合は、

集まる広さが必要ですが、一方で広さも広すぎると話す

距離が遠く感じますから、想定されるお客様の数に合わせて

エリアの広さがある場所を設定します。

 

また、お部屋にはどうしても生活感がある部分が出てきますから

あまり見られたくない部分が、人が集まる地点と視点から

見にくいように着座の向きを設定していきます。

 

他にも、色々なコンセプトがそれぞれに持たれている

と思いますので、それを考えたときに注意したいポイントを

挙げて、それを満たす視線計画を立ててみましょうね♪


いかがでしたでしょうか?

 

インテリアコーディネーターの授業と違い、

メール上のテキストだけで解説するのって

結構難しいですね(^_^;)

 

皆さんのご感想お待ちしてます。