個性が融合する、古民家空間

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個性的でデザイン性のあるアイテムが融合するこの空間。ベースの和空間に上手く欧米のアイテムを取り入れて、和洋折衷の古民家スタイルに仕上がっています。そのポイントを探ってみましょう。
 

梁をファイヤープレイスに繋げる

炭塗料で仕上げられた漆黒の梁。インパクトあるこの部分に繋げるのは同じく漆黒のファイヤープレイス。欧米色の強いモダンなアイテムですが、しっとりした質感を選んで色を合わせてあげることで、違和感なく和空間に馴染みます。薪は隠さずにラックから覗かせるのがポイント。自然素材を置いてあげると、無機質な空間に温かみが生まれますよ。
ファイヤープレイスを設けることが難しい場合にはブラックの木製シェルフやインテリアグリーン、アートパネルを飾るもの良いですね。
 

和素材と欧米デザインの融合

土間と障子の間に設けられた式台（板の間）。サクラ材を使用したような和の香り漂うその場所は、ベンチとして使用することで現代風に生まれ変わった印象に。ウィンザーチェアと呼ばれる櫛形の背もたれが特徴のデザインは、和空間とも馴染みが良く直線ラインがモダンな印象もプラスしてくれます。クッション以外に座布団を置きたい場合は、円形のモダンデザインを選ぶと相性がいいですよ。

ライティングは和洋折衷のデザインを

月灯りを思わせるシーリングライト。和のアイテムでありながら、装飾の少ないシンプルなフォルムはモダンさも併せ持っていますよね。他にも優しいラウンドフォルムの北欧照明を取り入れるのもおすすめです。
 

個性あるアイテム、うまく融合させてお気に入りの空間を楽しまれてください。